週刊粧業マーケット

2017年03月15日発行 32~37ページ掲載

【C&T・2017年4月号】大気環境ストレスに着目した「アンチポリューションコスメ」が台頭

【C&T・2017年4月号】大気環境ストレスに着目した「アンチポリューションコスメ」が台頭

価格500円

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世界で環境保護意識の底上げを図る動きが強まり、国内外の化粧品業界で大気環境と肌老化に関する研究開発が進められている。特集に登場するクラランスのように早期より大気中物質の肌への影響に着目し、スキンケアで大気汚染対策をする化粧品(=アンチポリューション化粧品)とその啓蒙を進めていたグローバル企業もあるが、こと日本において「大気汚染対策」の動きが強まったのは、中国で発生したPM2.5(微小粒子状物質)による大気汚染の深刻化だろう。日本にも汚染の影響があるとされた2013~2014年頃には、皮膚学会などでも紫外線に加え大気中に含まれる様々な化学物質の肌への影響が議題にあげられ、化粧品業界の関心を一気に引き上げたといえる。今特集では、関連企業5社(クラランス、ファンケル化粧品、ラ ロッシュ ポゼ、CVLコスメティックス・ジャパン、林幸千代美容研究所)を取材した。

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