ブックタイトル化粧品・トイレタリーの専門誌C&T|2014.10(季刊No.161号)

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概要

化粧品・トイレタリーの専門誌C&T|2014.10(季刊No.161号)

特集「ロードダイアモンドバイケイスケホンダ」が売上牽引~日本上陸15周年「ジャンヌ・アルテス」にも注目~フィッツコーポレーションフィッツコーポレーションでは昨年6月29日に立ち上げたオリジナルブランド「ロードダイアモンドバイケイスケホンダ」シリーズの総出荷数が50万本を突破した。「今や『ライジングウェーブ』に追いつくくらいの売上げがあり、オリジナル2大ブランドの1つになるまで急成長した。何度つくっても品切れ状態が1年弱続き、売上げにも貢献した。これまでのマーケティング活動の実績を踏まえ、日本男性に受ける香りとデザインを追求できたと思う。今年6月に東急東横店に期間限定オープンしたポップアップストアも好評だった」(伊藤裕子マーケティング部マーケティングマネージャー)今春夏はそのライトフレグランス(全3種)もヒットし、ブランド全体で20~30%の売上げシェアを持つまでになった。11月1日より、昨年数量限定で発売し、瞬く間に完売した本田圭佑サイン入りリミテッドバージョンを再度限定発売する。「香水の日」である10月1日に新作を発売してきた「ライジングウェーブ」には今秋、「ゼロ」「ゼロブラック」が加わる。「ゼロ」はカリブ海にあるコスメル島の潮風を、「ゼロブラック」は夜明け前の漆黒の海に吹く風をイメージした、オフもオンもプレゼンタブルなスタイルを貫く大人の男性のための香りだ。「ライジングウェーブ」はオリジナルブランドの中で、売上げが大きく成長しており、売上構成比も高いという。ニューヨーク発ブラ「ロードダイアモンドバイケイスケホンダオードトワレ」ンド「ボディファンタジー」は低価格ながら配荷店の多さと商品の回転率のよさもあって大きな売上げをつくっている。ファストフレグランスのニーズが高まる中、1人で何種類も持つファンは多く、導入3年目で1000万本を突破した。今秋は「ブランド史上最高の香り」として「スウィートピオニー」を発売する。「ヴィーナススパ」の「花を身にまとう」をテーマにした新ライン「プレミアムフレグランスライン」は香水とボディミストの中間に位置し、「ボディミストでは物足りないが、香水はハードルが高く、ライトなものがほしい」という層を取り込んでいく。その1つ「プレミアムボディミスト」は一見ガラスに見える高級感あふれるボトルと、オーガニックフラワーエッセンス、新芽から抽出したフレッシュエッセンスを採用した。今年で日本上陸15周年を迎えたカジュアルフレグランス「ジャンヌ・アルテス」も同社の成長に不可欠な存在で、10%弱の売上げシェアを持つ。今秋は2006年に展開を終了していた幻の香水「サンオードパルファム」を8年ぶりに復活し、サンリオキャラクター「キキララ」とのコラボレーションも予定している。人気商品「セクシーボーイ」は定番商品として認知度が高く、1999年の発売以来350万本を突破したロングセラー商品である。10月に「ザフィールオードトワレ」を発売し、さらなる活性化をはかっていく。「ライジングウェーブゼロ」「ライジングウェーブゼロブラック」24C&T2014-10