ブックタイトル化粧品・トイレタリーの専門誌C&T|2014.10(季刊No.161号)

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概要

化粧品・トイレタリーの専門誌C&T|2014.10(季刊No.161号)

卸・小売業アンケート度は色褪せていない。これらに続くのは、「入浴剤」(「期待できる層」=57.7%)、「芳香・消臭剤」(同=50.0%)だ。入浴剤は昨年も50.0%と高い期待を集めるなど、注目カテゴリーとみられている。特に近年は、シャワー入浴に対応したシャワー剤で若年層の意識喚起に努めており、同時にパーソナルユース化も進行しているようだ。一方、「期待できる層」の回答が最も低かったのが「シェービング」の4.0%だった。昨年の13.0%からさらにダウンしたかたちだ。昨年は13.6%だった「紙製品」も12.0%と低空飛行を続けている。〔参考〕2014年1~?月に当社が実施したアンケート調査の結果、期待度が高かった春の新製品ベスト?について、実際の売上げに対する寄与率は(%)【?位クリア/ユニリーバ】43.58.747.841.7【2位クリニカ/ライオン】27.372.727.316.641.772.740.020.0【3位アリエールパワージェルボール/P&G】80.060.050.033.3期待以上だった期待通りだった期待外れだった50.066.7春の期待アイテム上位5品はいずれも高い評価を獲得本誌が春に実施したアンケート調査の結果、期待度の高かった春の新製品ベスト5について、発売後の売れ行きを聞いた。(〔参考〕参照)。最も高い期待を集めて1位だったユニリーバの新ヘアケアブランド「クリア」は、総合で「期待以上だった」との回答が8.7%、「期待通りだった」も合わせると56.5%から評価を受ける結果となった。「クリア」は、女優・宮崎あおいとサッカーのC・ロナウド選手を起用するなど大型プロモーションを展開している。競争の激しいヘアケア市場だが、同社の鼻息は荒い。2位の「クリニカ」(ライオン)は、総合で「期待以上」「期待通り」が7割を超え、GMS・SM・コ43.58.740.947.840.945.520.050.054.530.0*「春」の新製品アンケート調査(調査期間:2014年1~?月、「C&T」2014年?月号掲載)は、卸売業10社、GMS・SM・コンビニ他?社、ドラッグストア?社の合計24社が回答した。ベスト?の集計方法は、次頁の注?・?・?・?を参照のこと。40.040.060.0【4位ボールドぷにっぷにっとジェルボール/P&G】18.2【5位Sawaday PINKPINK/小林製薬】34.88.756.536.463.660.028.628.628.633.3 33.3 33.333.342.828.642.866.746C&T2014-10