化粧品業界の歴史|1986年(昭和61年)の化粧品日用品業界動向

カンタンに言うと

化粧品業界の歴史|1986年(昭和61年)の化粧品日用品業界動向

1986年(昭和61年)の主なトピックス

●男性用フェースケア商品の市場形成本格化
●訪販メーカーの流通多角化戦略進む
●バラエティストアブランド好調
●化粧品の種別許可制度スタート
●資生堂、8000店に集約してA&Aサークル店計画導入

関係団体・各社の動向

1986年(昭和61年)1月
◎マックスファクター、泡状のファンデーション発売

1986年(昭和61年)3月
◎資生堂、フランス美容界の名門、カリ社を買収
◎日本アムウェイ、「アーティストリー」シリーズで化粧品市場に参入
◎鐘紡、山発産業の経営権を取得
◎フランスのクラランス、百貨店で販売開始

1986年(昭和61年)4月
◎厚生省、外国で実施のヒト試験データ受入れ決める
◎ウエラ、バイオ素材「キトサン」製品化へ
◎鐘紡、アンテナショップ「CUE」1号店を青山に出店
◎米エイボン社、創業100周年
◎ポーラ、子会社「オルビス」設立し通販ルート進出

1986年(昭和61年)5月
◎ノエビア、別会社で「アーチャー」シリーズを伊勢丹で販売開始

1986年(昭和61年)6月
◎米P&G、東証に上場
◎アルビオン、「エレガンスコスメティックス」設立

1986年(昭和61年)7月
◎P&G、「ウィスパー」で生理用ナプキン市場へ参入
◎ブリストル、「シーブリーズ」の類似品を提訴

1986年(昭和61年)8月
◎ノエビア、販売員と愛用者を区分する新制度へ移行
◎「製品に毒を入れる」と資生堂を恐喝した国鉄運転士逮捕

1986年(昭和61年)9月
◎日雑卸が設立した「パンジャパンデータサービス㈱」発足
◎西独ウエラ、ベートリックス社と合弁会社設立
◎資生堂、「ピンポンパンツ」で紙おむつ市場へ参入
◎ノエビア、別会社「サナ」でバラエティルートへ商品発売

1986年(昭和61年)11月
◎シュウウエムラが協和醗酵と業務提携
◎ジレットグループの「ジャフラ」、訪販ルートに参入
◎レブロン、「ボルゲーゼ」を独立法人に

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