化粧品業界の歴史｜1999年（平成11年）の化粧品日用品業界10大ニュース

1999年（平成11年）の化粧品日用品業界10大ニュース（記事はこちら）

①ブーツ、セフォラなど海外大手小売業進出
②小売協同組合の全粧協スタート
③化粧品・家庭用洗浄剤ともに連続マイナスか
④国内・海外メーカーの提携相次ぐ
⑤熟年向け化粧品ブランドの導入活発化
⑥リアップ旋風、しかし副作用も
⑦P&G、新取引制度で小売との直取引も
⑧通販化粧品の店舗販売さかんに
⑨数値競争に幕、SPFは50＋まで
⑩卸の合併、広域化さらに加速

関連団体・各社の動向

1999年（平成11年）1月
◎エンリッチ社、6月より正式に日本で営業開始
◎資生堂とJ&Jが世界的規模の戦略提携
◎ラ・プレリーの国内販売権、サンスターからシュウウエムラへ

1999年（平成11年）2月
◎花王、全国広域販社8社を統合、「花王販売」発足
◎日本リーバ、世界戦略商品「ダヴ」の石鹸、洗顔料を日本導入
◎鐘紡、デンマークとポルトガルで販売開始

1999年（平成11年）3月
◎マックスファクター社長交代、デチェザレ氏が就任
◎P&Gと花王、紙おむつ特許相互使用
◎P&G、ベネトンジャパンと提携で新漂白剤のマーケティング
◎花王、熟年世代向けに「グレイスソフィーナ」発売

1999年（平成11年）4月
◎メイベリンの国内営業権、コーセーからロレアルグループへ

1999年（平成11年）5月
◎資生堂、ブランド別責任体制導入
◎アラミス、世界初の男性用美白エッセンス発売
◎中央物産・チヨカジ合併、卸の再編さらに加速
◎資生堂、中国とフランスで生産体制を強化

1999年（平成11年）6月
◎花王販売、沖縄花王販売の営業権譲受
◎鐘紡、帆足社長が会長兼任へ
◎中央物産、新社長に児島誠一郎氏就任
◎P&G、小売店との直取引も
◎鐘紡、イタリアで合弁会社を設立
◎ユニ・チャーム、韓国で「ソフィ」を発売

1999年（平成11年）7月
◎大正製薬、リアップ品薄・6月・7月65万本ずつ出荷
◎ブーツ、初年度4店で50億円めざす
◎日本リーバ、サロンブランド「モッズ・ヘア」発売

1999年（平成11年）8月
◎全粧協初代理事長に竹中淑一氏
◎東流社、設立母体の3社と合併
◎花王、欧州に化学品事業統轄会社設立

1999年（平成11年）9月
◎P&G、新取引制度導入
◎コスメ物流フォーラム21、沖縄でも共同配送実施
◎花王、ペット関連事業に参入
◎P&G、高級ペットフードメーカー・アイムス社を買収
◎マンダム、韓国で化粧品販売の合弁事業開始
◎資生堂、「クレ・ド・ポーボーテ」米・独・伊・韓国で販売開始
◎サンスター、「G・U・M」シリーズ発売

1999年（平成11年）10月
◎ジレットジャパン、ブラウンジャパンと合併
◎コーセー、「アスタキサンチン」初配合の美容液を発売
◎サンビック、天生堂が合併
◎資生堂、ブリストルの国内サロン向けブランド買収

1999年（平成11年）12月
◎ライオンとヘンケル、家庭品分野で“包括的提携”
◎セフォラ1号店、銀座にオープン

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