国産オーガニックスキンケアブランド 「ドゥーオーガニック」 を展開しているジャパンオーガニックは、2010年9月21~23日に都内で開催されたオーガニック専門の展示会 「Bio Fach Japan (ビオファジャパン)」 に出展し、 ブランド認知度の向上や導入店舗の拡大に向けて積極姿勢をアピールした。
同展示会への出展は、 今年で3回目。 10月15日発売の新製品 「クレンジング リキッド (化粧落とし)」 (120mL2800円) を中心に、 全7品のラインナップで構成するブランドの特性をバイヤーや一般来場者に発信することで、 導入店舗や顧客の増加につなげようとの狙いがあった。
特に、 「大手流通ルートへの実績はあるが、 拾い切れていないところが沢山ある」 (本田晃久・商品企画開発オーガニックコンシェルジュ) ことから、 展示会を通じた導入店舗の拡大には大きな期待をかけていた。
「ドゥーオーガニック」 への来場者の反応については、 「“国産でオーガニックの認証取得”に好反応を示す人が多い」 (本田氏) としており、 好感触を得た模様だ。 ブランドの成長に向けて、 期待感を抱かせる内容で3日間の出展スケジュールを終えた。
「ドゥーオーガニック」 は2008年に誕生。昨秋の大幅リニューアルにより、ヨーロッパのオーガニック認証機関・エコサートの認証に加え、国内メーカーとしては初めてコスメビオ協会(フランス)の認証「コスメビオマーク」も取得した本格的なオーガニックスキンケアブランドへと進化した。
発売当初は通販を主要販路としていたが、 「(通販だと) 顧客との接点の取り方が難しい」 「ブランドコンセプトが正確に伝わらない」 (本田氏) などの理由から、 現在は店販を強化する方針に転換している。
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この記事は週刊粧業 掲載
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