化粧品業界の歴史｜2010年（平成22年）の化粧品日用品業界10大ニュース

2010年（平成22年）の化粧品日用品業界10大ニュース（記事はこちら）

①低価格化粧品で競争が激化
②化粧品出荷額が復調傾向示す
③衣料用洗剤、液体が粉末を逆転
④化粧品メーカーの中国進出が加速
⑤新規参入相次ぐ通販が成長持続
⑥裾野拡大で男性用化粧品市場が拡大
⑦卸各社、購買行動に即した売場づくり
⑧化粧品輸入額2ケタ増と回復急ピッチに
⑨化粧品原料、ナチュラル志向が鮮明に
⑩室内消臭・芳香剤市場が活性化
（番外）酷暑の影響で悩み対応商品が活況呈す
（番外）コンビニドラッグなど業態が多様化

関連団体・各社の動向

2010年（平成22年）1月
◎資生堂、スイス連邦にて100％出資の販売会社による営業開始
◎資生堂、ベトナムに100％出資子会社設立し営業開始
◎資生堂、ベアエッセンシャルの買収を発表
◎ロート製薬、「肌研」など化粧品の海外展開を強化
◎資生堂、Webサイトを14年ぶりに全面刷新

2010年（平成22年）2月
◎資生堂、6週間美容「インアンドオン」3年後100億円めざす
◎エイボン、一般向けオンラインショップ閉店
◎ポーラ、新社長に鈴木弘樹常務が昇格
◎ファンケル、横浜にファミリー向け大型直営店をスタート

2010年（平成22年）3月
◎資生堂、中国で薬局向け新ブランド「DQ」を発売
◎コーセー、新メンズブランド「アディダス」導入を発表
◎日本ロレアル、クラウス・ファスベンダー氏が社長に就任
◎川辺、総合雑貨メーカーとして香水事業を開始
◎HANBANG、通販好調を余勢に訪販進出
◎ユニリーバ、「AXE」ライン拡充で男性用総合化粧品ブランドへ
◎JADMA、次期会長にファンケル宮島会長の就任を内定

2010年（平成22年）4月
◎資生堂、中国にてプロフェッショナル事業を本格展開
◎Paltac、東京・大阪証券取引所第1部に上場
◎資生堂、モンゴル・ウランバートルで化粧品販売を開始
◎コーセー、仏研究発表会「コスミノフ」で最高賞を受賞
◎日水製薬、リスブラン買収で化粧品市場に参入
◎コーセー、美容スタッフの接客力競う国際大会を初開催

2010年（平成22年）5月
◎サントリー、弾力訴求で化粧品事業に本格参入
◎双日コスメティックス、化粧品通販事業に参入
◎スクロール、化粧品通販で急成長のイノベートを子会社化
◎資生堂、香港販売会社を約60億円で完全子会社化
◎ノエビア、銀座と心斎橋にグループ商品取り扱うショップ開設
◎ユニ・チャーム、ユニ・チャームペットケアを吸収合併へ
◎エステー、フマキラーと資本業務提携
◎西武池袋本店、コンビニで化粧品受け取れるサービス開始

2010年（平成22年）6月
◎カネボウ化粧品、新会長に花王CMKの宮内一氏が就任
◎アルビオン、白神研究所（秋田県）がオープン
◎ライオン、ブランドマネージャー制度を導入
◎エキップ、今秋「SUQQU」を全面リニューアル
◎カネボウ化粧品、トワニー発売15周年に向け新製品導入
◎アルビオン、2010年3月期は創業来初の減収に
◎シック・ジャパン、開発に135億円費やしたシック ハイドロ投入

2010年（平成22年）8月
◎資生堂、バルカン半島の3カ国で化粧品販売を開始
◎カネボウ化粧品、今秋に「KATE」を中国市場に導入
◎資生堂、創業の地「銀座」に新本社ビル建設と発表
◎花王、「置き型リセッシュ」で消臭芳香剤分野に本格参入

2010年（平成22年）9月
◎ライオン、「バファリン」ブランド初の総合感冒薬投入

2010年（平成22年）10月
◎資生堂、グルジア・南アフリカでの化粧品販売を開始
◎ツムラライフサイエンス、バスクリンへ社名変更
◎資生堂、IFSCC大会初となる最優秀賞全3部門を独占
◎カネボウ化粧品、ロシアの販売子会社に日本人BCを派遣
◎ユニリーバ、アルバート カルバーを37億ドルで買収

2010年（平成22年）11月
◎コーセー、コスメデコルテに30代キャリア向け「AQMW」を導入
◎資生堂、コロンビア共和国で化粧品を販売
◎アルビオン、6年の歳月を費やしたアンチエイジング美容液を導入
◎ロート製薬、中国・上海市に旗艦店「エピステーム」を出店

2010年（平成22年）12月
◎資生堂、携帯電話用公式サイトを全面刷新