アルビオン、業界に先駆け皮膚幹細胞研究を推進

週刊粧業 2013年1月1日号 32ページ

カンタンに言うと

アルビオン、業界に先駆け皮膚幹細胞研究を推進
 ――貴社が皮膚幹細胞に着目したきっかけは。

 大塚裕子商品開発統括部商品開発部長 2002年にパリで開催された国際皮膚科学会で皮膚幹細胞に関するセッションを聴講したことがきっかけです。発表自体は医療分野の内容だったのですが、化粧品分野への応用ができるのではないかと考え、皮膚幹細胞の研究を開始しました。

 皮膚幹細胞へアプローチする製品の研究を進めていく中で2003年8月、皮膚幹細胞のメカニズムを取り入れたスキンケアシリーズとして「エクシアAL」を発表することができました。

 ――研究開始から約1年で製品化に至りました。

 大塚 エクシアALの前身にあたるシリーズから細胞レベルでの研究に取り組んでおりましたので、その研究を活かすことで、早期の製品化を実現しました。以前のエクシアは、肌の悩みを改善していく、いわば対処療法でしたが、エクシアALは、細胞を常にフレッシュな状態に保つことを目指した、新しいトリートメントメソッドとして提案しました。

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