カタログハウス、化粧品の統括責任者に進捗を聞く

カンタンに言うと

カタログハウス、化粧品の統括責任者に進捗を聞く

 週刊粧業4月22日号で既報のとおり、総合通販大手のカタログハウスが2009年11月に化粧品の専門特化媒体「スロワージュ」を創刊し、現在までに本格化した同事業を軌道に乗せている。

 採算が見えなないことからテスト的な位置づけだった創刊号から始まり、「スロワージュ」は最新で第9号を数えている。

 同社で化粧品展開の統括リーダーを務めるコスメ通販部の吉川美樹執行役員は、「スロワージュ」が早い段階から採算ラインをクリアしていた経緯や、媒体の発行を重ねる中で化粧品売上げが「ほぼ毎号伸びている」ことを明らかにしている。

 一方で、同社は化粧品に関し「4つのルール」と名づけた戒律と呼べそうな選定基準を設けることから、商品の仕込みでは軽くない苦労が恒常化しているという。また、母体といえる総合カタログ「通販生活」からは顧客基盤の活用で強大な恩恵が注ぐ反面、「スロワージュ」が単独で新規客を獲る想定の中で死角を作る弊害を生んでいるという。

 内的な障壁とも向き合いながら前進する吉川氏にこれまでの進捗と今後の方針を聞いた。

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