コーセー、「エスプリーク」の売上げの一部で被災地支援

粧業日報

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コーセー、「エスプリーク」の売上げの一部で被災地支援

 コーセーは、東日本大震災の被災地への復興支援の一環として参加している「fukushima さくらプロジェクト」の第4弾として、2月16日からメークアップブランド「エスプリーク」の限定品の売上げの一部を、新種のさくらの増殖費用に寄付するキャンペーンを行う。また、台湾でも同キャンペーンを実施する。

 「fukushimaさくらプロジェクト」とは、福島発の新種のさくらを全国各地に届けることなどを通じて、福島・東北を応援する機運を醸成する広報活動を目的とする企業参加型のプロジェクト。同社では、昨年8月の第2弾から、化粧品メーカーならではの取り組みとして化粧品を通じて福島・東北を支援してきた。

 第4弾となる今回は、新たな取り組みとして、台湾でも同キャンペーンを実施し、国内だけでなく海外においても東北・福島への復興支援の輪を広げていく。 
 キャンペーンでは、2月16日から4月30日の2カ月半の間、「エスプリーク」から今春発売する限定品「カバーするのに素肌感持続パクトUV 限定キット」「テカリくずれ防止 化粧下地」(ともに2月16日発売、ノープリントプライス)、「サクラブロッサム ルースチーク」(3月16日発売、ノープリントプライス)の購入に対し、売上げの一部を新種の桜の増殖費用として寄託する。

 今回、対象商品の一つである桜の花びらをのせたようにやさしく色づくチークカラー「サクラブロッサム ルースチーク」では、桜をイメージしたカラーやほのかな香り、容器やパフにも桜の飾りをあしらうことで、使うたびに福島・東北へ思いを馳せてもらえるよう工夫を凝らした。

 また、商品外装箱はこれまでと同様に、新種のさくらをモチーフにしたさくらプロジェクト共通ロゴを表記することで、多くの愛用者に「fukushima さくらプロジェクト」への認知を広め、復興支援の輪を全国に広げるサポートをしていく。

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