化粧品日用品メーカー、MVP商品の輩出に見る企業総合力と市場占有力

週刊粧業

カンタンに言うと

化粧品日用品メーカー、MVP商品の輩出に見る企業総合力と市場占有力

 メーカー各社に見るヒット商品輩出ストーリーを点(季節)ではなく面(年間)で掌握するため、週刊粧業は製品企画「我が社のMVP商品」の取り組みを続けている。

 取材協力企業があげた該当商品は販売数量の開示において方針の格差が明らかだが、MVPに駆け上がる背景は概ねで点が共通している。

 具体的には、企業として最大の狙いという若年層の取り込みを担ったマンダムの「ヘアジャム」や、真珠の養殖元年から120周年の節目に当て込んだ発売で関心が集まった御木本製薬の美容液のほか、オールインワンブームを静観して後発の強みを活かしたちふれ化粧品の「うるおい ジェル」には、「売上の増大」とは次元の異なる明確な誕生秘話が備わる。

 政府をあげた重要政策の成果で外国人観光客の数が好調に伸びているいま、海の向こうからの来訪者にとり、「ニッポンのモノづくり」は重要な見どころに違いない。

 一方、やはり国が音頭をとる「クールジャパン」において、化粧品は日本が誇る技術力を世界に発信するアイテムにあがっている。そうした周辺環境や時代背景を考えた場合、MVP商品を選出できないメーカーは足元や将来を早急に見直す必要がある。(記事全文はこちら

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