ポーラ、新体操日本代表のアジア大会・世界選手権に向け壮行会

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ポーラ、新体操日本代表のアジア大会・世界選手権に向け壮行会

 ポーラはこのほど、オフィシャルパートナー契約を結ぶ新体操日本代表チーム「フェアリー ジャパン POLA」がアジア大会と世界選手権に出場するのに先駆け、選手らによる公開演技を交えた壮行会を国立スポーツ科学センターで開催した。

 個人、団体種目に出場する選手らは9月17日から韓国で行われるアジア大会に、21日からはトルコを舞台に世界選手権に挑む。ポーラは選手のメークを担当するなどして全面的にサポートする。

 当日は、出場選手が大会で挑む演技を公開したほか、その選手らがまとう新メークがデモンストレーション形式で披露された。

 ポーラが提案する新メークのテーマは「エレガント ビューティ」で、演技の際の激しい動きや汗でも崩れず、審判員の目にも美しく見えることを意識したという。チークカラーでは9月発売予定の新製品を使用する。

 渡邉和子宣伝部長は、演技内容とともに「メークは重要なポイント」と強調したうえで、選手には「(メークで)気持ちのギアを入れてもらい、勝利につながる演技に貢献できたら」と全面サポートを誓った。 
 一方、日本体操協会の渡辺守成専務理事は、ポーラに対し「メークは世界で高い評価を受けている」と感謝の意を表明しつつ、選手らと同様に「ポーラも一緒に世界に羽ばたいてもらいたい」と激励した。

 また、団体チームのメンバーの1人である畠山愛理選手は「緊張感のある中で演技ができていい経験になった」と話す一方、個人競技に臨む三上真穂選手は「自分の演技がパーフェクトにできるように頑張りたい」と意気込みを披露した。

 ポーラは、年齢に関わらずチャレンジする女性を応援する「AAA(アンチエイジングアライアンス)」活動の一環として、2007年から体操協会とのオフィシャルパートナー契約を結び、メークなどのサポートを実施してきた。今回はその契約期間を2017年3月まで延長し、従来の団体チームに加えて個人選手へのサポートも行うことになった。

 渡邉部長は「新体操のさらなる盛り上がり、発展のために全力でサポートしていきたい」と話している。

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