タリア(パル・ライフサポート)、イスラエル発のスキンケア化粧品を紹介

カンタンに言うと

タリア(パル・ライフサポート)、イスラエル発のスキンケア化粧品を紹介

 パル・ライフサポート(本社=川崎市)は今年9月、世界15カ国以上でグローバルに展開するスキンケアメーカー「タリア社」(同=イスラエル)と日本総代理店契約を締結し、今回の「第3回 国際化粧品展」への出展を皮切りに、タリア社の化粧品販売を本格化していく。タリア社本国のエラン・ウインドマンCEO(植物科学者)に、今展示会の見どころについて話を伺った。

世界15カ国以上で販売
今年から日本市場に参入

 ――タリア社のグローバル戦略について、今までの取り組みと今後の方向性をお聞かせください。

 エラン タリア社は、2010年にイスラエル・テルアビブでバイオテックスキンケア企業として創設した。

 自社で先進のR&D(研究開発部門)と研究設備・製造工場を有しており、最新のペプタイド(ペプチド)テクノロジーによって死海の活性ミネラルと植物から抽出した天然由来成分配合のスキンケア化粧品を製造している。

 現在、世界ではフランス、ロシア、ギリシャ、スペイン、ポルトガル、アンドラ、フィンランド、ノルウェー、キプロス、デンマーク、中国(香港)、韓国、タイなど15カ国以上で販売しており、昨年のグローバルでの販売実績は約1000万ドル(約11億円)にのぼる。今後は新たに日本、アメリカ、オーストラリアでの販売をスタートさせる。

 日本市場参入を大きな足がかりとし、今回の展示会では多くの日本のお客様にタリア社の商品を直に触れていただき、特長を感じてもらいたいと考えている。

 ――商品開発において貴社が特にこだわっているポイントとは。

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 エラン スキンケアは安全性があることはもちろん、使った結果が実感でき、肌の健康を維持して美しい肌へと導くものではなくてならない。

 タリア社では、安全で肌にやさしく効果的なスキンケア商品の開発を目指し、最新のペプタイドテクノロジーによって多種多様な植物から抽出した「天然香料」をはじめ、天然の「エッセンシャルオイル」、そして本物の「死海の活性ミネラル」を使用している。

 一方で、肌に有害とされる人工的な香料や、防腐剤で使用される「パラベン」「メチルイソチアゾリノン/MIT」「硫酸塩/SLS」「シリコン」「鉱油」、さらに石油化学成分などは一切使用していない。

 当社では「Heaven's Dew in Every Drop」(天使の恵み)を商品開発のスローガンとし、最も純粋でかつ有効な成分こそが研究開発の方向性を導く原理・原則と捉えている。

 そのため、タリア社の商品には最も純度の高い100%天然由来オイルや海洋由来β―カロテンおよびビタミンCといった天然由来成分を使用しており、合成香料や合成添加物などは使用していない。当社の商品は普段お使いの香水とも相性が良く、心地よい香りを楽しんでいただけるだろう。

肌にやさしく、安全性の高い
フェイスケアとボディケアを提案

 ――今展示会で披露する貴社のスキンケア商品についてお聞かせください。

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 エラン 今回の展示では、死海の活性ミネラルと先端テクノロジーを融合したスキンケアブランド「タリア ナチュラル ミネラルスキンケア」を紹介する。

 当ブランドは、肌の健康と安全性に配慮し、死海のミネラルと塩、そして植物エキスを使用用途ごとにバランス良く配合しているのが特徴的だ。

 ラインナップは、フェイスケアとボディケアの2つのカテゴリーで構成されている。

 フェイスケアでは、肌の深いシワやくすみといった加齢による肌の悩みに特化したアンチエイジングケアの「タイム・チャレンジャー」、初期の小ジワや肌の老化のサインに対するアンチエイジングケア用として「ピュア・ハイドレーション」、栄養分を補いながら肌を整える「ピュア&ラディアンス」の3シリーズを展開している。

 ボディケアでは死海の塩や泥の成分、そしてミネラル分を活かし、肌を刺激せずに滑らかに整える「ソルト・ピュア・ミネラル」、「アース・ピュア・ミネラル」、「アクア・ピュア・ミネラル」の3シリーズを展開している。

 フェイスケア・ボディケアの全商品には、死海の活性ミネラルや植物ペプチド由来の天然エキスに加え、天然香料を100%配合しており、肌にやさしく安全性が高い。今回の展示で、1人でも多くの日本のお客様に是非タリア社の商品を直に触れていただきたい。

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