アヴェダ、年明けに期待のスキンケア製品「ボタニカル キネティクス」導入

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アヴェダ、年明けに期待のスキンケア製品「ボタニカル キネティクス」導入

 昨年日本上陸10周年を迎えたアヴェダでは次のステージに向けて新たな一歩を踏み出した。

 「今年は福岡、名古屋などの地方主要都市で直営店の出店を進めるとともに、伊勢丹新宿店にショップとコンセプト サロンを同時オープンし、流通網を拡大した。1つの方向性として潜在的なお客様にアプローチしていくという戦略がある」(渡辺由佳マーケティング・PR ディレクター)

 ビューティアポセカリーにオープンしたショップでは主力製品を自由に試せるラウンド型のテスターバーの設置や、イベントスペースでコンセプトサロンと協力したスタイリングの実施、Hatake Cafeとのコラボレーションメニューなど新たな試みを行うことで美に対する感度の高い伊勢丹顧客を多数取り込めたという。

 サロンにおいては、業務用ヘアカラー「フルスペクトラム ディープ」を顧客に提案しやすいよう、初めて日本人モデルを起用し、日本人カラリストとスタイリストが撮影した「JAPAN LOOK」の提案を開始した。フォーカスサロンには数回に及ぶ臨店講習を開くなどきめ細かい教育機会を提供し、カラーの比率を増やすサポートを進めている。

 製品面では、2012年2月に発売して瞬く間に主力シリーズとなったエイジング ヘア&スカルプ ケア「インヴァティ」が引き続き好調に推移している。新客獲得への貢献度が高く、リピーターが多いという結果が出ているという。

 また、今年1月にリニューアルした新生「ドライレメディー シリーズ」は新製品「デイリー モイスチュアオイル」が人気だ。99.9%自然界由来で、稀少なブリティオイルを使用し、うるおいに満ちたやわらかな髪へと導く。

 「冬に発売し、3月くらいまで盛り上がるとみていたが5~6月も勢いが衰えず、現在も高いレベルで推移している」(渡辺氏)
 去る5月に発売した「スムーズ インフュージョン ナチュラル ストレイトナー」も高い湿度の中でもなめらかでまとまりのある髪に導くスタイリングクリームとしてメディアで紹介され、サンプリング効果もあって発売直後から大きな反響があり、一時期品切れを起こすほど人気製品になった。

 10月30日には夜用ハンド用美容液「ナイトリニューアル セラム」を発売する。就寝前に使用する美容液であり、上からハンドクリームを重ねるというダブルハンドケアを提唱する。ビターでありながら心地よいアロマブレンドも楽しめる。

 さらに、来年1月にはベーシックスキンケアラインから「ボタニカル キネティクス」のクリーム(2品)とアイクリームの発売が控えている。5年ぶりのスキンケア大型新製品であり、アジア向けに開発された、高い浸透力と保湿力を訴求したシリーズだ。

 「来年はボディケアの新製品も予定しており、高機能なヘアケアと共にスキンケアやボディケアなどトータルな美を提案していく。また、引き続き既存店をサポートしながら着実に成長していきたい」(渡辺氏)

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