重要性高まる化粧品認証制度、新たな商機生む可能性も

週刊粧業 2014年11月10日号 11ページ

カンタンに言うと

重要性高まる化粧品認証制度、新たな商機生む可能性も

 ISOやオーガニックなど、製品に記載された認証マークは信頼の証である。化粧品業界で関心を集めているのが化粧品に関するISO規格(ISO22716)やオーガニック認証だ。

 ISO22716は、化粧品GMPに基づいた仕組みの確立・運用を推進する企業が取得を目指す傾向にあり、ヨーロッパの原料メーカーの業界団体によるEFfCI認証とともに取り組みが加速する兆しがみられるようになった。

 オーガニック認証は、消費者レベルでの認知度はまだ高いとは言えないが、オーガニックブランドの愛用者や流通関係者の間では徐々にステイタスが上がっており、認証取得製品は海外ブランドが主流であるものの、国産ブランドにも見られるようになった。

 2017年1月以降に発売された新製品はCOSMOS基準(エコサート、BDIH、コスメビオ、ICEA、Soil Associationが定めたオーガニックコスメの統一基準)で審査される。

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