ナリス化粧品、新成分・新技術を導入した新生「レジュアーナ」に再注力

週刊粧業 2015年1月16日号

カンタンに言うと

ナリス化粧品、新成分・新技術を導入した新生「レジュアーナ」に再注力

 ナリス化粧品は、肌に関する発見から見出した新成分を配合して昨年10月にリニューアルした「レジュアーナ」シリーズ(全3品、4500~6000円)の「同Wクレンジング フォーム」(100g)、「同オールパーパスローション」(180mL)、「クリーム イン ミルク」(80mL)の3品を、今年の注力スキンケアブランドに位置づけた。

 同社は、紫外線などの外的刺激から肌を守る表皮のヒアルロン酸に着目。表皮ヒアルロン酸は、肌が健康なときはスムーズに分解・合成され、元のヒアルロン酸に再生されるが、加齢や紫外線を多く浴びると、正常に再生されず、表皮細胞間に「疲労ヒアルロン酸」が蓄積していく。

 その「疲労ヒアルロン酸」について研究を進め、加齢した皮膚では「疲労ヒアルロン酸」が表皮内に蓄積し、表皮細胞が角層になるステップ「角化」を阻害することを発見した。角化を阻害された未成熟な角層は、肌のバリア機能低下を招き、刺激に弱く、水分不足や紫外線の影響を受けやすい。
 そこで、「疲労ヒアルロン酸」の蓄積を浄化(改善)する成分の探求を進め、ザクロの花に表皮ヒアルロン酸代謝を活性させる効果を見出し、「ザクロ花エキス」として、浸透型ヒアルロン酸、月桃葉エキスなどと一緒に、全品に配合している。

 また「オールパーパスローション」には、新技術「iPFテクノロジー」を導入した。エマルション同士を高圧で衝突させ、粒子を微細化(ナノ化)する技術で、高い効果感と心地よい使用感の両立を実現する。今後は他のスキンケアにも採用していく予定だという。

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