カネボウ化粧品、第9回ビューティアップコンテストを開催

週刊粧業 2015年6月15日号 3ページ

カンタンに言うと

カネボウ化粧品、第9回ビューティアップコンテストを開催

 カネボウ化粧品は5月26日、第9回ビューティアップコンテスト〈国際大会〉を開催し、予選を勝ち抜いた国内メイク&ヘア部門23名、海外メイク部門15名のビューティカウンセラー(BC)がメークやカウンセリング技術などを競い合った。

 開催にあたり挨拶を述べた夏坂真澄社長は「カウンセリングで大切なのはお客様の笑顔と満足のために仕事をしようという『心』と、お客様の笑顔を実現するための『技』であり、本大会はBCの最高の『心』と『技』を発表する場であるとともに、年に1回、社員全員で我々は何のために仕事をしているかを確認する場でもある」と、コンテストのあり方を述べ、「お客様を心から理解する共感力と、お客様の悩みを解決して願いを実現する『技』という専門力こそが、当社が世界に誇れる強みだ。全てのお客様に満足してもらえるよう、全BCが一人ひとりを見つめるカウンセリング接客力を磨き、世界で輝くカネボウ化粧品をともに築いていこう」と、BCを激励した。

 コンテストでは、テーマ「FEEL YOUR BEAUTY」に基づき、10のメークテーマからモデルが選んだテーマに沿ったメークを30分以内に施し、国内部門ではヘアメークも審査の対象とした。

 審査の結果、国内部門では首都圏支社の荘野真美さんが優勝し「周りの皆さんに支えていただいたおかげであり、このような賞をいただけて本当に嬉しい。努力は報われると思った」と、受賞の喜びをかみしめた。

 総評を述べた井ノ上礼子カネボウ化粧品美容研究所長は「国内部門では、お客様の要望やなりたいイメージに沿って美しさを引き出す設計力が一層増していると感じた。中でも荘野さんは設計力、技術表現力、カウンセリング力の全てが高く、バランスよく持ち合わせていた。海外部門のBCも大変スキルアップし、日々の活動で培った技術力に確かなものを感じた。お客様に美しくなる喜びを発見する提案をし、美しくなりたい気持ちに対する満足を提供するのが『トータルビューティカウンセリング』である。これからも美容のプロとして、お客様の美しさを高めるという意識を持ち、メークアップを楽しんでほしい」と語った。

【コンテスト受賞者】

国内メイク&ヘア部門/優勝=荘野真美(首都圏支社・化粧品専門店)▽準優勝=神部真紀子(同)、小早川絵美(関西支社和歌山支店・総合スーパー)▽優秀賞=川上優希(関越支社茨城支店・同)、国原裕子(関西支社・百貨店)、森本真由美(中四国支社山陽西支店・百貨店)

海外メイク部門/優勝者=チェンジャリン(台湾)、リョウスァン(中国)、パナポンメシン(タイ)、ヨースウィエールビー(マレーシア)

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