日本シャクリー・堂山昌司社長に聞く、ネットワークモデル特化へギアチェンジ

週刊粧業 2015年6月29日号 6ページ

カンタンに言うと

日本シャクリー・堂山昌司社長に聞く、ネットワークモデル特化へギアチェンジ
 日本シャクリーでは1月6日付で堂山昌司氏が取締役代表執行役社長に就任した。

 堂山氏は1958年生まれ。ハーバード大学経営大学院修士課程を修了後、ソニー、BMGジャパン、東芝EMIなどを経て2011年にガシー・レンカー・ジャパン代表取締役社長、2012年から2014年にはニュースキン・ジャパンの執行役バイス・プレジデントを務めていた。

 本紙の取材に対し、堂山氏は今後の方針や戦略を次のように語った。

販売方法だけでなく、
コミュニケーションも原点回帰へ

 ――入社から5カ月を過ぎた現在の心境をお聞かせ下さい。

 堂山 ネットワーク業界全体が伸び悩む中、当社がどのように生き残っていくべきなのか考えた。この業界は店頭販売のような表立った競争はみられない。それとは違うビジネスモデルの中で成長していかなればならない。

 ネットワークビジネスに対する世間一般的な誤解や、一部メーカーの違反行為が業界全体のイメージを悪くしている。シャクリーには長年にわたる歴史があり、製品を中心とした活動が結果として豊かな生活につながるという思想のもとでやっているので、シャクリーファミリー(以下、ファミリー)の間では「我々はネットワークビジネスとは違う」という意識があり、同業他社と比べると環境的にはいいポジションにいるとみている。

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