QVCジャパン、20~50代女性400人の通販利用実態を調査

週刊粧業 2015年8月24日号 14ページ

カンタンに言うと

QVCジャパン、20~50代女性400人の通販利用実態を調査
 QVCジャパンは、4月24日~27日にかけて、テレビ通販を含むネット(モバイル)、カタログなど通販利用経験がある20代~50代の女性400人を対象に「通販利用実態調査」を行った。

美容・健康商材は、自宅でチェックし、購入するのが主流

 美容・健康カテゴリーについては、「自宅」(96・2%)でチェックし、「自宅」(96・5%)で購入するのが主流で、「職場」(7・5%)や「交通機関の中」(13・2%)でのチェック率はやや低くなっているが、働く女性は自宅以外でのチェック率も高く、美容情報の収集に積極的な傾向がみられた。

 自宅以外での美容・健康カテゴリーのチェック率を年代別にみると、やはり働く女性のチェック率が高めで、20代働く女性の3割は「交通機関の中」(31・0%)で、30代働く女性の2割が「職場」(21・4%)でチェックしていた。40代も5人に1人が「交通機関の中」(20・4%)でチェックしているが、50代は自宅以外でのチェック率がおしなべて低率だった。

 通販の利用時間(閲覧・検索・比較・購入)について、パソコン、スマホ、ケータイ、ダブレットなどを使いECサイトで買い物をする「ネットショッピング」と、テレビ番組を見ながら買い物をする「テレビショッピング」に分け、それぞれの利用時間を調べた。

 その結果、平日はネットショッピングが38・4分、テレビショッピングが21・2分となり、1日約1時間(59・6分)を通販の買い物に費やしていた。

 休日は平日よりやや長めで、ネットショッピング42・0分、テレビショッピング24・6分となり、休日は1日で66・5分になった。1週間では、ネットショッピング275・7分(4時間36分)、テレビショッピング155・4時間(2時間35分)となり、合計で431・1分(7時間11分)が通販での買い物に費やされていた。

 これを年代別でみると、ネットショッピングに最も時間を費やすのは20代で、平日41・4分、休日49・1分となり、1週間で305・1分(5時間5分)になった。

 一方、テレビショッピングに最も時間を費やすのは40代で、平日25・6分、休日30・0分となり、1週間で187・7分(3時間8分)になった。ネットもテレビも両方含めた通販での買い物を最も楽しんでいるのは40代女性で、1週間で464・3分(7時間44分)も通販での買い物タイムを楽しんでいた。

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