花王・澤田社長、本質研究の進化と融合で一段上の商品開発めざす

粧業日報 2015年9月3日号 1ページ

カンタンに言うと

花王・澤田社長、本質研究の進化と融合で一段上の商品開発めざす
 花王の澤田道隆社長は、8月26日に開催された「SOFINA新製品発表会」の席で、花王グループのモノづくりにかける想いについて説明し、本質研究の「進化」と「融合」で一段上の商品開発をめざす考えを明らかにした。(以下は発言要旨)

 我々は、企業理念の中でも特に「正道を歩む」「失敗を恐れずにチャレンジする」ということを重視し、「消費者視点を忘れない」「常に現場に立脚する」ということを踏まえたモノづくりをしてきた。それこそが花王らしさの象徴と考えており、これを総称して「よきモノづくり活動」と呼んでいる。

 「よきモノづくり活動」の根幹をなしているのが、本質を徹底的に突き詰め、その成果を事業に展開していくという姿勢だ。当社の研究開発費は年間売上高の約4%、500億円強にのぼるが、約半分を基礎研究(本質研究)に費やしている。

あと77%

粧業日報の有料プラン(制限なし)をご契約の方のみ閲覧可能です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • お手元に届く紙面版も販売
有料プランについてはこちら
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > 花王・澤田社長、本質研究の進化と融合で一段上の商品開発めざす

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop