インテージ、売れ筋商品・品目から2016年化粧品市場を予測

粧業日報 2015年10月26日号 1ページ

カンタンに言うと

インテージ、売れ筋商品・品目から2016年化粧品市場を予測

 マーケティングリサーチ大手のインテージは、消費・販売両面からの市場調査を得意とする。

 マーケティングイノベーション本部 業務改革推進部の秋葉博仁グループリーダーと池田勝哉氏に、ドラッグストア、スーパーマーケット、コンビニ、ホームセンターの4業態・約3100店に及ぶSRI(全国小売店パネル調査)データに基づき市場動向を分析してもらった。

 ――昨年度の小売店の化粧品販売実績とカテゴリーごとの動向についてお聞かせください。

 池田 通販と百貨店を除いた2014年度の小売店の化粧品販売規模は、微増の約5780億円となった。

 カテゴリーではメークアップが前年比3.6%増となり、品目ではベースメークが2.6%増、アイブローが7.1%増、アイラインが5.2%増、口紅が6.2%増とそれぞれ好調に推移した。

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