マーケティングリサーチ大手のインテージは、消費・販売両面からの市場調査を得意とする。
マーケティングイノベーション本部 業務改革推進部の秋葉博仁グループリーダーと池田勝哉氏に、ドラッグストア、スーパーマーケット、コンビニ、ホームセンターの4業態・約3100店に及ぶSRI(全国小売店パネル調査)データに基づき市場動向を分析してもらった。
――昨年度の小売店の化粧品販売実績とカテゴリーごとの動向についてお聞かせください。
池田 通販と百貨店を除いた2014年度の小売店の化粧品販売規模は、微増の約5780億円となった。
カテゴリーではメークアップが前年比3.6%増となり、品目ではベースメークが2.6%増、アイブローが7.1%増、アイラインが5.2%増、口紅が6.2%増とそれぞれ好調に推移した。
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この記事は粧業日報 2015年10月26日号 1ページ 掲載
■シンクタンクが分析する2016年の化粧品市場【その1】~インバウンドが市場を牽引、小売店の化粧品販売規模は微増に◎船井総研、Webと融合し百貨店化粧品が好調■花王グループ、手話専用の相談窓口を開設■西武池袋本店、1階中央に「コスメアネックス」をオープン■シーブリーズ、首もとの清涼感が集中力高める可能性を確認■花王、越境ECサイト「Tmall Global(天猫国際)」に出店
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