日本能率協会総合研究所、スキンケア年代別の傾向を浮き彫りに

週刊粧業 2015年10月26日号 20ページ

カンタンに言うと

日本能率協会総合研究所、スキンケア年代別の傾向を浮き彫りに

 日本能率協会総合研究所(東京)は、化粧品分野において10~60代女性2000人ほどを対象に「スキンケア」に特化した大掛かりな調査を定期的に実施しているほか、付随して東南アジアの美容意識や通販コスメをテーマにした分析なども行っている。

 今回は、結果がまとまったばかりのスキンケアの調査内容を中心に、10年超にわたって美容の動向を追っている消費者研究部の土井晴子 研究員に最新のトレンドなどを聞いた。

 ――最新の調査結果をどう分析しますか。

 土井 求める効果のニーズとしては、「保湿」はもはや当たり前で一段落した印象があり、肌の透明感や血行促進、ニキビケアなど分散する傾向にある。

 また、特に40代以降になるとハリやシワ、たるみなどアンチエイジングの悩みが深刻になる。象徴的なのが「ほうれい線」で、調査を続ける過程でどんどんメジャーなニーズに浮上していった。

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