川辺、2016年3月期は若年層や外国人観光客の誘致策を強化

C&T 2015年9月15日号 24ページ

カンタンに言うと

川辺、2016年3月期は若年層や外国人観光客の誘致策を強化
 川辺では2015年3月期、フレグランスの売上げが前年比2.8%増の24億8800万円と好調に推移した。

 百貨店カウンターや直営店の閉店がありながら、前年より売上げを伸ばした背景には、市場導入した新製品の販売が好調であったことが大きい。

 フレグランス事業開始から5年目を迎えた昨年を振り返り、前期の取り組みと今期の戦略について、安達彰宏取締役フレグランス本部本部長と、菊川浩明フレグランス本部副本部長は次のように語っている。

主力ブランド商品の積極的販売
8月末に初の路面店オープン

 フレグランス市場をみると「香りに対する意識は高まっているものの、ファッションフレグランスのユーザーがライトフレグランスに流れている傾向がみられる。

 昨年は当社にとって収益面において大きく前進した年だった」(安達氏)と分析する。百貨店と直営店合わせて8店舗をクローズしたものの、3%近い成長を確保できたからだ。

 商品では、昨年9月に導入した「プラダキャンディフロラーレ」をはじめとするキャンディシリーズが大人の女性も使えるグルマン系の香りとして支持を受けた。

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