2015年ヘアケア市場、高付加価値化が加速

C&T 2015年12月15日号 16ページ

カンタンに言うと

2015年ヘアケア市場、高付加価値化が加速
2014年度のヘアケア市場は微増
ノンシリコン定着し市場の伸びが鈍化

 矢野経済研究所の調査によると、2014年度の国内ヘアケア市場規模は、前年度比1.4%増の4414億円となった。

 加齢による髪の悩みに対応する「地肌ケア」や育毛を訴求する「スカルプケア」といった機能性を訴求する製品・ブランドが好調に推移しているほか、50代以上のシニア層の女性をターゲットにしたエイジングケア訴求の製品が注目されている。

 ヘアケア製品は、基本機能では差別化しづらいため、スカルプケアやエイジングケア、香り、オーガニックなど付加価値を訴求した製品が高まっている。

 ここ数年市場を席巻しているノンシリコンブームはいったん落ち着きを見せ、それとともに一時期のような爆発的な伸びはなくなったが、ノンシリコンがまだ市場の牽引役を担っていることに変わりはなく今後も成長が続くものとみられる。

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