J‐NET中央、賀詞交歓会で製配販の結束を呼びかけ

粧業日報 2016年1月29日号 5ページ

カンタンに言うと

J‐NET中央、賀詞交歓会で製配販の結束を呼びかけ
 15社の地域卸で構成しているJ‐NET中央は、1月15日に都内のホテルで賀詞交歓会を開催した。

 開会にあたり壇上にあがった戸塚雄二社長は、昨年度(第37期)は予期せぬ外的要因から単年度純損失となったものの、「今期中には予定通りに不良債権の処理を終える見込みだ」とし、メンバー社の努力・協力とメーカー・仕入先からの支援に感謝の意を述べた。

 また、業界全体を取り巻く環境については、「インバウンド需要の好調さで隠れているが、市場環境は非常に不安定なもの」であり、人口減少の影響でますます厳しくなっていくと指摘したうえで、「地域密着型の中小地域卸が地域の特性を理解し、商品の配荷を迅速に行うことで1店舗当たりの売上げを伸ばしていくことが必要だ」とし、メンバー社、メーカー、仕入れ先の結束を呼び掛けた。

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