ノエビアグループ、肌状態と化粧品の嗜好性の関係を解明

粧業日報 2016年3月31日号 5ページ

カンタンに言うと

ノエビアグループ、肌状態と化粧品の嗜好性の関係を解明
 ノエビアグループは、肌の弾力や厚さなど肌状態の違いが、化粧品の好き・嫌いという嗜好性に影響することを見出した。この研究成果を3月26日~27日に神戸で開催された第11回日本感性工学会春季大会にて発表している。

 なお、この成果は今後、さまざまな肌状態に適した、優れた使い心地と嗜好性の高い化粧品開発に応用していく。

 化粧品に求められる機能として、保湿・洗浄などの肌状態に直接作用する「機能的価値」に加え、感触・香りなど情緒面へ作用する「感性価値」が重要視されている。「感性価値」に関する研究として、化粧品の使い心地や嗜好性は、化粧品の持つ粘性や摩擦係数などの物理的特性が影響することに加え、肌状態が化粧品の嗜好性にどのように影響を与えるかという研究が進められている。

 そこで同社グループでは、顧客によって異なるさまざまな肌状態に適した使い心地の化粧品を開発するために、肌状態が嗜好性に与える影響を検証した。

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