コージー本舗 小林義典社長、新体制下で認知度アップへ

粧業日報 2016年4月15日号 1ページ

カンタンに言うと

コージー本舗 小林義典社長、新体制下で認知度アップへ
 コージー本舗は昨年12月、新生コージー本舗プレス発表会を開催し、小林義典社長が新たな指針を述べた。

 1927年に創業、1947年に日本で初めてつけまつ毛を発売した老舗メーカーの今後の展望を、小林義典社長は次のように語った。

 ――新生コージー本舗してのこだわりをお聞かせ下さい。

 小林 まずはコージー本舗として認知してもらう活動に重きを置く。当社は職人気質のある会社で、よい製品を作れば自ずと買ってもらえるという意識があったが、求められているものを積極的に作っていく体勢になりつつある。

 今年で創業89年を迎えるので、長い歴史や製造拠点があり、お客様にもご支持をいただいてきたが、若い会社が自由な発想で商品をつくっているのを見て、そのような風を当社にも入れていくことを、改革の主旨に掲げている。

 ――何故今、改革をするのでしょうか。

 小林 創業90周年のタイミングも考えたが、こういうことは1年でも早く着手した方がいいと判断した。この10年は100周年の際に大きく変わるための期間であると、受け止めている。

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