ピリカインターナショナルJ、「サイトプロ」で再生美容領域に挑戦

週刊粧業 2016年4月18日号 9ページ

カンタンに言うと

ピリカインターナショナルJ、「サイトプロ」で再生美容領域に挑戦
 ピリカインターナショナルジャパンは去る1月29日、骨髄由来幹細胞化粧品を製造するセレス社(米)の副社長であるジョージ・テイラー博士と共同開発した、ヒト骨髄由来サイトカイン配合のスキンケア「サイトプロ」を発売した。化粧品業界で長年活躍し、1996年に同社を設立した佐藤桂一会長に今後の戦略を伺った。

 ――「サイトプロ」を開発した背景を教えて下さい。

 佐藤 2年半ほど前に米国からオファーがあった。(米国在住の)家族の友人の父親がジョージテイラー博士であり、私の化粧品業界におけるキャリアを知って「ぜひ販売してほしい」と声をかけてくれた。

 そこで昨年5月にオリジナル商品を開発すべく、契約を交わした。

 ――骨髄由来幹細胞のどこに魅力を感じたのでしょうか。

 佐藤 世の中に出回っている幹細胞配合化粧品のほとんどは脂肪由来のものが多かった。

 これは中年女性から脂肪吸引したものを培養して使っている。これに対し、骨髄由来はヘルスチェックをした20才の女性から了解を得て骨髄液を2~3mL採取し、それを半年ほど使えるよう培養したものだ。

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