アヴァンセ八木社長、トータルメークブランド「シピエ」を新たな柱に

週刊粧業 2016年4月18日号 7ページ

カンタンに言うと

アヴァンセ八木社長、トータルメークブランド「シピエ」を新たな柱に
 まつ毛美容液を軸に目元に特化した製品を展開しているアヴァンセ(八木奨二社長)は、アイライナーやマスカラといった競争の激しい市場でも「メークしながらケアできる」の製品コンセプトのもと、その存在感を示してきた。

 今年2月1日には、新ブランド「CHIPIE(シピエ)」の展開をスタートし、トータルメークアップに本格的に取り組んでいる。

 ――トータルコーディネートブランドの「シピエ」を展開する狙いは何でしょうか。

 八木 私が代表に就任してすぐに既存製品の入れ替えやリニューアル、新製品の開発に着手してきた。さらに、海外へも販路を広げ、ここ数年は売上げが毎期伸びている。

 この先長期的なスパンで会社の成長戦略を考えた時、新ブランドを立ち上げたいという想いが大きくなった。

 当社は親会社のハリウッド化粧品とは異なり一般流通でブランド展開しているが、化粧品専門店にも導入していただいている。

 そして、専門店での最終目標は壁面展開して売場を確保することであり、既存のアイゾーンを中心としたケア、メークアイテムだけではやはり規模感に欠けていた。

 今後、化粧品専門店と一緒に互いの売上アップに取り組んでいくにはアイシャドウやチークといった色モノが必須だった。

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