化粧品OEM各社、「さらに上を」という情熱がヒットの原動力に

週刊粧業 2016年4月18日号 12ページ

化粧品OEM各社、「さらに上を」という情熱がヒットの原動力に
 各OEMメーカーには、その会社の得意とする製造技術がある。そこから生み出される製品は、化粧品に新たな価値を生み出す大きな可能性を秘めている。

 ヒット製品が誕生したきっかけは、偶然という場合ももちろんある。しかし、多くの場合「いいものをつくりたい」「他に負けないものをつくりたい」というモノづくりに対する情熱が実を結んで生まれている。

 例えば独自価値をつくりだすために、大学の研究機関と提携したり、異業種との共同開発にチャレンジしたりするOEMメーカーがある。

 効率化を図る過程で自らの「強み」と「弱み」を鮮明にしていきながら今後自社がとるべき戦略を導き出そうとしているメーカーもある。悔しさをバネに何十年も研究を続け、誰も真似できないと自信を持って言えるオンリーワンの技術の開発に成功したメーカーは、もうすでに「次の新しい価値」の創造に鼻息を荒くしている。

 コスト削減や短納期といった様々な制限がある中で、OEMメーカーが製品開発のために日々積み重ねている「工夫」がヒットにつながっていく。
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