資生堂、赤を極めた口紅「SHISEIDO ルージュ ルージュ」を発売

粧業日報 2016年5月17日号 6ページ

カンタンに言うと

資生堂、赤を極めた口紅「SHISEIDO ルージュ ルージュ」を発売
 資生堂は7月1日、世界88の国と地域で展開している「SHISEIDO」より、高機能な新口紅「ルージュ ルージュ」(16色各4g3600円)を発売する。

 今回は、同社が1897年に化粧品として初めて発売した赤い化粧水「オイデルミン」や花椿マークなど資生堂のアイデンティティーといえる「赤」を、口紅16色のラインナップで展開する。

 新製品は、同社独自の「赤」の発色技術「SHISEIDO バイブラント レッド テクノロジー」で、多彩な赤を表現。さらに、肌になじみながらくすまず鮮やかに発色し、色が唇にぴったりフィットすることで、肌色までも美しく見せるという。

 1つ目の発色技術として、化粧品で幅広く使われている最も古い赤色の顔料「ベンガラ」を使用。この「ベンガラ」を配合した口紅に、水をはじき、油と均一に混ざりやすくする独自の表面処理を施し、口紅の発色を高めている。2つ目の技術として、動く唇と一体化して伸縮する「トゥルーフィット処方」を採用。フィット感が高く肌の内側から発色するような透明感を実現し、肌とよくなじむ。

 3つ目の技術として、寒色系など赤系以外の光も赤く変換する独自技術を採用。赤色がくすまず、透明感のある美しい赤色を発色する。4つ目の技術として、一般的なパール剤に比べて、より薄く面積が大きい板状パール剤を使用。これにより、反射光の強さを最大化し、鮮やかで強力な赤色を可能にしている。

 さらに5つ目の技術として、粉末自体が赤く、光が全方位に拡散する新しい球状粉末を採用。唇の凹凸を補正することができるという。
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