カネボウ、第1回カウンセリングコンテスト全国大会を開催

粧業日報 2016年6月2日号 3ページ

カンタンに言うと

カネボウ、第1回カウンセリングコンテスト全国大会を開催
 カネボウ化粧品は5月24日、「第1回KaneboトータルビューティカウンセリングAWARDカウンセリングコンテスト〈全国大会〉」を開催し、大会に参加した4420名の中から予選を突破した17名のビューティカウンセラーが接客スキルとおもてなしの心を競った。

 開会挨拶を述べた夏坂真澄社長は「カネボウの寄り添うカウンセリングを一層磨き上げてお客様満足を目指すため、本年からカウンセリングコンテストを新設した。カウンセリングには3種類の目線があると言われている。1つ目は、専門家が素人にアドバイスをする上からの目線。2つ目はお客様から言われたことに対処するコンシェルジュのような下からの目線、そして3つ目はお客様と同じ目線で一緒に悩みを解決する寄り添うカウンセリングである。当社が目指すのは寄り添うカウンセリングで、そのために必要なのはお客さまを心から理解する共感力である。共感力は人と人を結びつける力でもある。このコンテストを日頃の活動を披露する場にするとともに、社員一人ひとりがカネボウ化粧品の『寄り添うカウンセリング』について改めて考える、学びの場にできたらと思う」とコンテストの主旨と同社が目指すカウンセリングについて言及した。

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