岩瀬コスファ、多機能防腐助剤「シムセーブ H」を注目原料として提案

週刊粧業 2016年6月6日号 6ページ

岩瀬コスファ、多機能防腐助剤「シムセーブ H」を注目原料として提案
 化粧品原材料ディーラー大手の岩瀬コスファの見坊行広取締役研究開発本部長は、「SymSave H」(シムライズ製、SymSaveはシムライズ社の登録商標)を注目原料として挙げた。

 シムセーブはラテンアメリカ原産のハーブの一種やホロムイイチゴに含まれる天然成分「ヒドロキシアセトフェノン」と同一の化学合成品で、香料原料として使用されてきた。様々な機能を持つ中で、特に注目が集まっているのが抗菌効果だ。

 抗菌効果では、バクテリア、酵母、カビ類に対する広い抗菌スペクトルを有しており、「この原料を使用することでフェノキシエタノールやパラベン、イソチアゾリノンなどの防腐剤の使用量を減少させたり使用せずに製品を設計することができる」(見坊氏)という。

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