ランクアップ、台湾に現地法人設立、海外本格進出の一歩に

C&T 2016年3月15日号 12ページ

カンタンに言うと

ランクアップ、台湾に現地法人設立、海外本格進出の一歩に
 化粧品ブランド「マナラ」を主に通販で展開しているランクアップは、昨年12月に台湾に現地法人を設立し、自社ECサイトでの販売を本格化させる。

 今年5月から基幹アイテムの「ホットクレンジングゲル」を販売し、来期(2017年9月期)に1億円とする売上目標に向けてWebを中心にプロモーションを強化していく計画だ。

 国内だけでも10期連続で増収を達成するなど勢いが衰えないが、当初から岩崎裕美子社長は海外進出に強い思い入れがあったという。

 「ホットクレンジングゲル」は累計販売本数が500万本を突破し、昨年からはバラエティショップでの店販にも本腰を入れている。

 一方で、日本はインバウンド需要に湧き、海外顧客から熱い視線が注がれている。海外に踏み込むには最適なタイミングだと判断したという。

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