メナード、ヒト生体皮膚で有効成分の浸透の可視化に成功

訪販ジャーナル 2016年6月20日号 5ページ

カンタンに言うと

メナード、ヒト生体皮膚で有効成分の浸透の可視化に成功
 日本メナード化粧品はこのほど、ヒトの生体皮膚に浸透した有効成分の可視化に成功し、それに基づく論文「TOF-SIMSによる皮膚浸透経路の分析」が6月9~10日に都内で開催された第41回日本香粧品学会大会にて「優秀論文賞」を受賞した。

 ヒトの皮膚に塗布した有効成分は、角質層を浸透し目的の部位に届くことでその効果を発揮する。有効成分が浸透する経路や速度が評価できれば、その効果を最大に引き出すことが可能となる。

 しかしながら、安全面や倫理面の問題から、ヒトの生体皮膚には適用できず、皮膚への浸透評価は一般的には実験動物や摘出皮膚を用いて放射性同位体や蛍光で標識する方法がとられている。

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