日衛連、通常総会で「ライフラインの確保」の意識強める

粧業日報 2016年7月4日号 3ページ

カンタンに言うと

日衛連、通常総会で「ライフラインの確保」の意識強める
 一般社団法人日本衛生材料工業連合会は6月16日、第74回通常総会後に記者会見を行った。会見では、新任役員および2016年度の事業計画を発表したのち、4月に発生した熊本地震における支援活動について報告した。

 高原豪久会長は会見の席で、衛生材料製品の国内市況について、中国人を中心とした外国人観光客による「インバウンド」をプラス要因とする私見を述べた。

 「中国の景気はスローダウンしているものの需要そのものは落ちていないと捉えている。インバウンドは2012年頃からあったとされているが、加速化させたのは間違いなくデューティフリー店舗の増加である。2012年時に4000店強だったデューティフリー店は、今年5月時点で約3万5000店舗を数える。外国人消費者が購入しやすい環境になったことが、昨今の需要拡大の背景にあり、今後も需要を絶やさない取り組みが肝要である」

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