山川貿易、豚サイタイエキス「コビオリペア WGC」の販売開始

C&T 2016年6月15日号 44ページ

カンタンに言うと

山川貿易、豚サイタイエキス「コビオリペア WGC」の販売開始
 山川貿易は、細胞賦活を中心とするエイジングケア機能に優れた最新原料として、豚の臍帯(サイタイ=へその緒)由来の「コビオリペア WGC」の取り扱いを開始し、本格的な提案に乗り出している。

 シワは細胞外マトリックスなどに含まれるグリコサミノグリカン(ムコ多糖)の低下や、線維芽細胞の老化などが複合的に重なることで生じるとされる。グリコサミノグリカンはタンパク質と結合してプロテオグリカンを形成し、アミノ酸と糖の種類や組み合わせにより、ヒアルロン酸やコンドロイチン硫酸などの硫酸化グリコサミノグリカンに分類され、それらに働きかけることが重要な鍵を握っている。

 「コビオリペア WGC」は、豚の臍帯に含まれるゼリー状の結合組織であるウォートンジェリーから抽出した水溶性原料で、硫酸化グリコサミノグリカンや高・低分子のヒアルロン酸を含有している。

 実際にアガロースゲル電気泳動によって、「コビオリペア WGC」内に硫酸化グリコサミノグリカンと高・低分子のヒアルロン酸がいずれも含まれていることが確認されている。

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