コーセー、「コスメデコルテ」の新次元化粧水が販売好調

粧業日報 2016年7月12日号 3ページ

カンタンに言うと

コーセー、「コスメデコルテ」の新次元化粧水が販売好調
初年度は目標値の120%を記録、
2年目の今年は初年度の130%めざす

 コーセーが2015年9月に発売した「コスメデコルテ リポソーム トリートメント リキッド」(170mL・1万円)は、ハリ感と透明感のある素肌に導く新次元の化粧水として大きな話題を呼び、コスメデコルテ史上過去最高の年間売上数を記録、ベストコスメを21冠受賞するなど、発売から1年近く経過した現在も快進撃を続けている。

 初年度は目標値を大幅に上回る120%を記録したが、2年目も引き続き好調に推移していることから、「初年度の約130%の売上を目指していく」(同社)という。

 コスメデコルテでは、従来まで新客獲得のアイテムとして、「AQ MWフェイスパウダー」や「モイスチュア リポソーム」を中心に位置づけてきたが、「リポソーム トリートメント リキッド」を発売して以降、化粧水全体の新客数は約3倍へと伸長した。

 同社では、この快進撃を受け、9月18日より発売1周年を記念し、「リポソーム トリートメント リキッド」100mLサイズ(6000円)と、同商品に「リポソーム トリートメント リキッド」を含浸させたフェイスマスク2枚と「AQ MWリペア エマルジョン」の30mLミニサイズをセットにした「リポソーム トリートメント リキッド アニバーサリーキット」(1万円)を数量限定で発売、トライアルの機会を増やしていく。

 今秋は、「夏のダメージは『瞬間リセット』」を販促キーワードに据え、独自の技術で微細化されたスチーム粒子によるイオンミストにより、まるでエステ帰りのような肌を体感できる「IM‐CUBE(アイエム―キューブ)」を活用した店頭活動の強化で、愛用者の拡大を図っていく。
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