花王、最新技術を搭載し「エッセンシャル」刷新

　花王は8月6日、ヘアケアブランド「エッセンシャル」（オープン価格）を、ヘアケア研究における最新のキューティクルケア技術で刷新する。

　近年、髪が傷むと「パサつく」「まとまらない」といったヘアスタイルの形状にかかわる悩みが増える傾向にあり、2015年に行った調査では、髪の傷みが気になる人の約8割が「スタイルが決まりにくい」ことに悩んでいることがわかった。特に、洗髪後にドライヤーでブローするときに、傷んだ髪がパサついて毛先まで揃わないことなどに不満を持っていた。

　そこで今回は、髪がパサつくと感じる要因のひとつが「毛流れの乱れ」であることに着目。ケア成分を薄く均一に髪に行き渡らせる機能を向上した「オートスムーステクノロジー」を採用し、傷んだキューティクルを補修して、なめらかな状態に整えることで、髪1本1本の毛流れが自然と揃う。また、「キューティクルエッセンス」には、傷んでもろくなったキューティクルの凹凸をうめて補強して補修する技術「ベースアップテクノロジー」を採用した。

　「キューティクルケアシャンプー」と「キューティクルケアコンディショナー」（3種、レギュラー各200mL、ポンプ各480mL、つめかえ用各340mL）は、傷んだキューティクルを補修してなめらかに整え、ハンドブローだけで毛先まで毛流れがそろう髪に導く。

　「キューティクルエッセンス」（3種各250mL）は、もろくなったキューティクルの凹凸をうめて補強して補修する新発想のヘアトリートメント。シャンプーの後の髪になじませ、すすがずにコンディショナーを重ねぬりするという3ステップで、ひどく傷んだ髪の日中のパサつきや広がりを抑える。

　今回の刷新では、求める仕上がりで選べる3つのタイプ（しっとりツヤ髪、さらさらスムース髪、ふんわりうるツヤ髪）を配置し、製品パッケージもキューティクルが整う様子を表現するなど大きく変更している。