日本メナード化粧品、新展開を控える「エンベリエ」に最注力

週刊粧業 2016年7月4日号 19ページ

カンタンに言うと

日本メナード化粧品、新展開を控える「エンベリエ」に最注力
 日本メナード化粧品は、最高級エイジングスキンケアグループ「エンベリエ」(全6品1万2000円~3万5000円)を、今年下期の注力ブランドに位置づけ、美しさのために価値ある物を積極的に選ぶ意識の高い女性に向けて提案していく。

 「エンベリエ」は、「美の発現。永遠(とわ)につながる、華やかなる時。」をコンセプトとし、洗顔クリーム、マッサージ&クレンジングクリーム、化粧液、美容液、クリームの基礎シリーズにアイクリームを加えた6品をラインナップしている。

 コクのある重厚な感触が特長で、基礎シリーズ5品(写真)を合わせて使った時の使い心地の調和を重視して設計され、うるおいとハリに満ちた、輝くような肌へと導く。ローズなど3種の天然香料を独自の調合技術でアレンジしたオリエンタル・ナチュラルな香りにもこだわりを詰め込んだ。

 シリーズ共通成分には、1980年代より研究を進めている赤霊芝、黒霊芝から抽出したエキスを配合。その霊芝エキス2種では昨年、成分が自ら光沢(ツヤ)を生み出すことに着目して研究を進め、肌のツヤに優れた美肌効果を確認し、超臨界抽出法によりそのツヤ成分を高純度で抽出することに成功した。

 新たに「赤霊芝エキスSX(レイシエキス)」「黒霊芝エキスSX(ガノデルマシネンセエキス)」へ進化させるとともに、肌への浸透性を追求したデリバリーカプセルを開発・採用して基礎5品をリニューアルしたのは約1年前のことだ。

 リニューアル後も好調に推移する中、さらなる育成に向け、今秋も新たな展開が控えているという。
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