西化工、通常総会で「業界の好循環化と安全品質向上」を強調

粧業日報 2016年7月19日号 4ページ

カンタンに言うと

西化工、通常総会で「業界の好循環化と安全品質向上」を強調
 西日本化粧品工業会は6月28日、大阪市内で第66回通常総会を開催し、西村元延会長は開会挨拶で「2015年の訪日外国人旅行者数は前年比47.1%増の1974万人にのぼり、『爆買い』ではじまり、『爆泊』で閉じた1年となった」とインバウンドによる国内情勢を振り返り、化粧品業界の市況について語った。

 2015年1~12月の国内生産出荷金額が前年比1.3%増の1兆5070億8000円となり、輸入(前年比9.6%増)、輸出(同36.4%増)ともに大きな伸びを示したが、「インバウンド効果によるところが大きかった」と総括した。

 一方、世界経済については、「2016年がスタートしてから中国経済の先行き不安や原油安などを受けて波乱が続いており、景気の先行きが読めない状況となっている」との警戒感を示し、「3月の月例経済報告では、個人消費の鈍化、海外経済の減速、金融市場の混乱を背景に、景気判断が下げられ、日銀が発表する企業短期経済観測調査でも景況感の悪化が続いているように、国内景気の好循環に黄信号をともしている」との見解を述べた。

あと72%

粧業日報の有料プラン(制限なし)をご契約の方のみ閲覧可能です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • お手元に届く紙面版も販売
有料プランについてはこちら
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > 西化工、通常総会で「業界の好循環化と安全品質向上」を強調

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop