ディセンシア、エイジングケアブランド「アヤナス」を刷新

粧業日報 2016年7月25日号 3ページ

カンタンに言うと

ディセンシア、エイジングケアブランド「アヤナス」を刷新
 ポーラ・オルビスグループのディセンシアは6月28日、基幹エイジングケアブランド「アヤナス」をリニューアル発売するのに先立ち新商品発表会を開催し、小林琢磨社長がリニューアル内容や新コーポレートロゴ、新ブランドステートメントについて説明した。

 同社では、心理的ストレスがかかると血行不良となり、肌のバリア機能が低下するという新たな知見を見出し、心理的ストレスによるダメージを内側からケアする同社オリジナルのストレスケア成分「ストレスバリアコンプレックス」(パルマリン・ジンセンX・ビルベリー葉エキス)を新たに開発・配合した。

 さらに、パルマリンが肌の顆粒層のタイトジャンクションの働きを強め、ジンセンXが血行を促進して皮膚温を上昇させ、ビルベリー葉エキスがGABAを真皮内で増やす酵素(GAD)を産生させ、さらに繊維芽細胞を増加させるという。

 また、メラニンの元となるチロシナーゼの生成抑制効果を持つローズマリーを新たに配合しているほか、リラックス効果を持つ「ゼラニウム」と「ラベンダー」を厳選して配合した。

 「これから経済や社会のグローバル化がより一層進み、様々な価値観や生き方が生まれてくる中で、ストレスとどう向き合っていくかが重要となる。敏感肌化粧品ブランドの『アヤナス』においては、心理的ストレスに科学的アプローチをしていくことがますます重要なファクターになると確信している」(小林社長)

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