牛乳石鹸、キッザニア東京に「石けん工場パビリオン」オープン

粧業日報 2016年7月26日号 4ページ

カンタンに言うと

牛乳石鹸、キッザニア東京に「石けん工場パビリオン」オープン
 釜だき製法にこだわり固形石けんをつくり続ける牛乳石鹸共進社は7月15日、KCJ GROUP(以下、KCJG)が企画・運営する子どもが主役の街「キッザニア東京」のオフィシャルスポンサーとして「石けん工場」パビリオンをオープンした。

 「キッザニア東京」は、60企業・約100種類のアクティビティが用意され、来場者は年間86万人にのぼる。今回、牛乳石鹸共進社がオープンした「石けん工場」では、子どもたちが工場スタッフとなり、石けんの原料となるニートソープをつくる「けん化」と、そのニートソープを乾燥させて固形石けんをつくる「成形」の2つの製造工程を体験する約30分のアクティビティだ。

 箱詰め作業まで体験した後にはオリジナル石けんを持ち帰ることができ、石けんづくりを通じて、家族との団らんや一緒にお風呂に入る時間を楽しむことに反映させることも狙いとし、昨年春に「キッザニア甲子園」(大阪)で同施設をオープンしている。

 オープニングセレモニーでは、石けん工場のスタッフに扮した子どもたちがパビリオンの紹介や「牛乳石鹸のうた」の合唱をした後、同社の宮崎仁之会長、KCJGの住谷栄之資社長兼CEOとともにテープカットを行った。

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