一丸ファルコス、「脱プラスチックビーズ」需要への対応強化

粧業日報 2016年7月27日号 4ページ

カンタンに言うと

一丸ファルコス、「脱プラスチックビーズ」需要への対応強化
 化粧品・医薬部外品、健康食品分野で天然由来原料の研究開発を行っている一丸ファルコスは、洗顔スクラブ剤などに使用されているマイクロプラスチックビーズ(以下、「プラビーズ」)の環境への負荷が世界的に問題視されていることを踏まえ、天然由来の顆粒・スクラブ剤の特徴理解を深める活動を強化している。

 角質除去や清浄を目的に使用されている化粧品用プラビーズに関して、国際連合環境計画は2015年6月、洗い流した後にそのまま海洋まで運ばれ、海洋生物の誤飲による生態系への影響や沿岸環境の悪化を招く海洋プラスチック廃棄物として報告し、米国では2015年12月に洗い流しのパーソナルケア製品への特定のマイクロプラスチックに対して使用を段階的に廃止する法律が定められた。

 EU内でも化粧品への使用規制がかけられはじめている。

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