香粧品香料の最新動向、用途拡大など新境地の開拓へ

週刊粧業 2016年7月25日号 1ページ

カンタンに言うと

香粧品香料の最新動向、用途拡大など新境地の開拓へ
 化粧品やトイレタリーの世界ではイメージ戦略が重要な要素であり、それを語るにあたって香りは欠かせない存在だ。

 すでに柔軟剤では香り競争といえるほど主役級の扱いをされるようになった。

 同時にマスキング効果といったサイエンス的側面からも香りに着目するメーカーが増え、香料の裾野は年々拡大傾向にあるようだ。

香粧品香料市場は微増で推移
グローバル対応で新たな商機

 日本香料工業会がとりまとめた2015年香料統計によると、香粧品香料の製造額は178億9100万円(前年比0.5%減)、販売額は295億3800万円(同5.9%増)となった。

 また、財務省の貿易統計における香粧品香料の輸入額が163億9400万円(同4.1%増)と増えていることから、販売額の増加を踏まえても香粧品香料の流通は活発になっていると推測される。最終製品における賦香率の上昇も追い風になった。

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