ポーラ・オルビスHD、2016年12月期第2四半期は増収2ケタ増益

訪販ジャーナル 2016年8月8日号 1ページ

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ポーラ・オルビスHD、2016年12月期第2四半期は増収2ケタ増益
 ポーラ・オルビスホールディングスの2016年12月期第2四半期連結決算は、売上高が前年同期比7.2%増の1069億5700万円、営業利益が31.5%増の121億5000万円、経常利益が16.4%増の112億5800万円、四半期純利益が35.7%増の82億6400万円といずれも当初計画を上回った。

 基幹のポーラや、育成ブランドと位置づける「THREE」や「decencia」(ディセンシア)が想定以上の売れ行きで牽引し、通期の業績予想も上方修正した。

「THREE」は5割
「ディセンシア」は7割増収

 ポーラはインバウンド消費の拡大や新商品の好調ぶりが目立ち、売上高を13.3%増の567億6000万円、営業利益を63.7%増の88億9700万円とした。

 インバウンドは前年同期に7%程度だった売上高に占める比率が12%ほどに上昇した。

 基幹ブランド「B.A」や美白シリーズ「ホワイトショット」などが販売を伸ばしたという。さらに、3月発売の日中用クリーム「B.A プロテクター」を中心とする積極的な商品投入も後押しした。

 顧客数も順調に増え、新客が3割近く増えた。

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