アルビオン、東京駅「青空市場」で東北3県の特産品販売

粧業日報 2016年8月23日号 4ページ

カンタンに言うと

アルビオン、東京駅「青空市場」で東北3県の特産品販売
継続的に東北復興を支援

 アルビオンは7月29日、東北復興支援マルシェ「おいしいもの文化祭」を開催し、東北3県(岩手、宮城、福島)からこの日のために上京した15名の高校生が、在籍している水産高校の開発商品や地元のオリジナル商品などを、午前中はアルビオン本社で、午後からは東京丸の内(丸の内行幸マルシェ×青空市場)で販売した。

 2014年8月にも福島県の高校生と「福島ふるさと市場プログラム」を実施していたが、東北3県の高校生が揃った形でのマルシェ開催は今回が初めてとなった。

 当日は、3県の高校生が厳選した40商品が集結。この日までに数回にわたり商品選びのコツや接客、宣伝ツールづくりなどを同社社員から学んだ高校生たちは自作のPOPなどで売場づくりを行い、接客・販売を行った。

 マルシェの応援に駆けつけた総務部CSRグループの小池愛美係長は、「今回のマルシェは、参加した高校生が故郷をもっと好きになり、地元で就労することへの意欲を高めるとともに、販売までの流れを学び将来に生かしてもらうことを目的としている。東北3県の高校生たちは持ち寄った商品に込めた想いを語り合いながら今日という日を迎えた。仕事柄、東北各地をいろいろと訪れているが見たことのないような商品も多く、アンテナショップに置いていないようなおいしい商品、知る人ぞ知る地元の逸品を集めることができたと思う。単価が高く商品数が少ない県では『売りにくいのでは』、単価が低く商品数が多い県では『完売できないのでは』といった不安の声も聞かれたが、夕方5時半以降の繁忙期を迎える前段階で、販売実績は非常に好調に推移している」と語った。

 なお、午前中に行った本社内での販売会、午後からの東京丸の内でのマルシェともほぼ完売という好評のうちにプログラムは終了した。
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