アイビー、四半期純損失拡大も通期予想を上方修正

粧業日報 2016年8月23日号 2ページ

カンタンに言うと

アイビー、四半期純損失拡大も通期予想を上方修正
 アイビー化粧品(本社=東京)が発表した2017年第1四半期(2016年4~6月)決算は、売上高3億500万円で前年同期比59.8%減、営業損失6億1600万円(前年同四半期は営業損失1億4600万円)、経常損失6億2100万円(同経常損失1億4600万円)、四半期純損失は4億4700万円(同四半期純損失1億600万円)と創立40周年を迎える今期は厳しい期首商戦となった。

 当四半期は前年同期に大きな販売実績を残した新規「ラ ベーシック」のような牽引型アイテムの打ち出しがなかったうえ、売上高の堅持よりも流通在庫の売り減らしに軸足を置いたことに関連し、棚卸評価損を計上したことが営業損失の大幅な増加に直結した。結果、当四半期の売上原価率は前年同期の22.6%から50.9%へ急騰して収益を圧迫した。

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