ディシラ、高級スキンケアブランドとしてアイデンティティ確立

C&T 2016年6月15日号 22ページ

カンタンに言うと

ディシラ、高級スキンケアブランドとしてアイデンティティ確立
 ディシラは今年で創業25周年を迎え、四半世紀の足跡を化粧品市場に刻み込んだ。専門店の閉店が相次ぐ中、専門店ブランドとしてブランド価値を高める施策を展開し、スキンケアの愛用者づくりに励んでいる。

 藤田大輔社長にスキンケアブランドとして成長を続けるための戦略をたずねた。

一店舗あたりの売上げ拡大・強化
エスポワールショップでブランド育成

 昨年度は専門店の閉店の影響を受け、前年比4%減となった。

 「ここ数年、1店舗あたりの店頭売上げは変わっていないが、専門店がこの2年間で約200店舗減少しており、閉店先のお客様を他店が取りきれていない状況にある」(藤田氏)

 顧客の年齢層は60代が中心で、カテゴリー別売上構成比はフェースケア60%弱、ヘアケア・ボディケアが各12~13%、ベースメークが18%弱、残りがポイントメークと、フェースケアの構成比が高いのが特長で、「化粧品の王道であるスキンケアを使ってもらう高級スキンケアブランドとして地位を高めていきたい」という。

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