セントラル・コーポレーション、「わずか100個からでもOEM」一筋で37年

週刊粧業 2016年8月29日号 9ページ

カンタンに言うと

セントラル・コーポレーション、「わずか100個からでもOEM」一筋で37年
 セントラル・コーポレーション(本社=岡山市、笹山博史社長)は1980年の創業以来、在庫バルクの小分けではなく、ゼロからのオリジナルブレンドで「わずか100個から化粧品をつくる」小ロット製造のパイオニアとして、独立を目指す起業家を支援し続けて今年で37年目を迎える。

 2011年にはこうした取り組みが評価され、日本文化振興会から社会文化功労賞を授与されるなど、「わずか100個からでもOEM」に対する社会的な評価は高い。

 ――化粧品OEMにおいて貴社が特に重視しておられる点は何でしょう。

 笹山 OEM企業に求められる本質的な技術力というのは、生産技術に加えて「製品を売れるようにすることができる生産化技術」だ。

 その根底には、自分の会社だけを成長させる力ではなく、「人の未来を築くための発想力」がなければならない。

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